1、自立支援のために

 グループホームほがらかの特徴はまず「自立支援」です。 普通の服を着て、家庭的な雰囲気の中で、普通の生活をする。 自分たちの食事はできるだけ自分で作る。 認知症なのだから自分ではできなくなっていることももちろんありますが、入居者は能力に応じて無理のない範囲でできることをします。 支援スタッフは、入居者の全てをお世話するのではなく、安全性に配慮しながら、根気よく見守りを行い、可能な限り日常生活のことを自分でしてもらいます。  入居者の方々に自分でしてもらう方が時間も手間もかかることが多いのですが、自分のことを出来るだけ自分でしてもらうことが生活リハビリになり、認知症の進行を遅らせる効果があると言われています。

2、小規模によるケア

 
グループホームほがらかの入居者が1ユニット9人に抑えられているのには合理的な理由があります。 認知症のお年寄りは新しく出会った人を覚えることが難しく、長年一緒に暮らしてきた家族の名前さえも忘れてしまうことが多く見受けられます。 多床室に数人の入居者が同居する環境では、認知症高齢者の方が、その生活の基礎となる人間関係を構築することはほとんど不可能に近いものがあり、このことが混乱や問題行動等を引き起こす一因であるとも考えられています。
 これに対して、1ユニット9人のグループホームほがらかのような環境だと、ゆっくりと時間をかければ、認知症高齢者の方同士でも、個性や雰囲気・体格等で、お互いを認識して身近な存在となることも可能です。  同様に、支援スタッフにつていも、いつも同じ特定の少数の人があたることで、入居者の方たちからも覚えてもらうことが可能となります。 また、支援スタッフも、入居者一人一人の特徴を把握しやすくなるというメリットがあり、その結果、入居者との深い信頼関係を築くことが出来ます。  そして、支援スタッフと入居者がそれぞれの人間関係を尊重しながら、一つの小さなコミュニティを作って生活することで、失われやすい社会性を維持するという意味もあります。  このように、入居者の方々は、一方的に支援されるだけの存在ではなく、それぞれの方が、日常生活の中で何らかの役割を持つ存在となり、時には、入居者同士が助け合い、そして連帯感を持ちという場面も見ることがありますが、これは、小規模ケアならではの最大の効用であると思います。


3、個別性の尊重

 グループホームほがらかには、台所と広いリビングルームがあり、その周りに入居者の方々の個室が配置されています。  ほとんどのグループホームにおいても居室は個室になっていますが、これは、認知症高齢者の方特有の問題に対する配慮とプライバシー確保の両面からのものです。
 認知症高齢者特有の問題には様々なものがありますが、個室であれば、ある程度トラブルを小さくすることが可能となります。  「個室だと寂しいのでは」と言われる方もいますが、個室でプライバシーを確保し、他の入居者やスタッフと話がしたい時はリビングルームへ移動することで、生活にメリハリをつけることも可能となります。
 入居者の個別性を尊重した生活が確保されていることもグループホームほがらかの特徴となっています。


 
グループホーム ほがらか

グループホームほがらかが目指すものは?

事業開始   平成15年3月1日
指定番号   4070001021
定   員   9 名
施設住所   福岡県田川郡赤村内田2234番地1 
電   話   0947−62−3388
ファックス   0947−62−3566
管理者名   永  原  澄  弘